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2011年3月24日 (木)

続・428(ネタバレ注意!)

どうも高橋です☆

前回に引き続き「428」のお話です。

 

さてさて、こちらの「428」。メインシナリオクリア後に、ゲストライターによるボーナスシナリオが楽しめます。

 

一人は、かまいたちの我孫子武丸さんによるボーナスシナリオ。

一体どんなホラーを書いてくるのかと期待してましたが、なんかさわやかな泣ける話?でした。

 

かいつまんで書くと、ある日難病で入院する少女と少年が出会います。少年は少女に、ほのかな恋心を抱きます。

少女は心臓、少年は肝臓を病んでいます。臓器移植をしなければ二人とも助かりません。

特に少女は特異な血液型で、適合者はなかなかあらわれません。このままではいつ死んでもおかしくはないのです。

話を重ねるうち、少女もだんだん少年に好意を持ち始めます。

そんなある日、少年の容態が悪化します。少年もまた、いつ死んでもおかしくないような難病だったのです。

少年は先生に頼みます。

「どんな手を使ってもいいので、三日後の15歳の誕生日まで延命させてください。まだ死にたくないのです。」

先生は緊急措置をとりますが、いつ死んでもおかしくないほど少年は衰弱しています。

そんな中、少年危篤の知らせを聞いた少女もショックで倒れてしまいます。早く心臓を移植しなければ助かりません。

そして少年が15歳を迎えた翌日、少女はベッドで目を覚まします。

力強く打つ心臓の鼓動。

少女はベッドの横に立つ先生に聞きました。

「あの子は・・・?あの少年は助かったの?」

先生は少しの沈黙の後、力なく首を横にふりました。そして少女に語りかけました。

「あなたの心臓の移植手術は無事に成功しました。同じ血液型のドナーがあらわれたのです」

このとき少女は、直観的に全てを悟りました。

『この心臓は・・・少年の心臓だ!!』

そうです。実は少年もまた、少女と同じ特異な血液型だったのです。

だから適合者がなかなかあらわれず助かりませんでした。

そして、少女が特異な血液型という事も、臓器移植は15歳からでないと資格が無い事も少年は知っていたのです。

少年は少女に手紙を残していました。

『僕は死んでしまったけど、これでいつまでも一緒だね。これからもよろしくね。さようなら」

少女は胸の力強い鼓動を感じながら、少年へと思いをはせるのでした。

おわり。

 

みたいな話なんですけど、サウンドと映像の感じもあいまって、結構泣けました。

がしかし!!

「428」の総監督さんとメイン脚本さんの対談で、こんな事をおっしゃられてました。

総監督「あのボーナスシナリオですね。我孫子さんに、さわやかで泣ける話を書いてくれと頼んだんですけど・・・」

脚本「ホラーですよねアレw」

総監督「そうそうホラーw映像にすると薄れるんですけど、字ヅラで見ると、すごく気持ち悪い話なんですよ。あれで泣いたっていう方も多いと聞きましたが、だまされてますw」

 

マジカっ!!

いや、そう言われてみれば気持ち悪いかもしれないw

少女が少年に好意を抱いていたからまだいいけど、ストーカー的な行き過ぎた愛情表現ととれなくもない。

まあ上記の文章は私が勝手にかいつまんで書いたので、我孫子氏の真意は伝わらないかとも思いますが、皆様はどう感じました?

 

あなたの身の回りにある良い話・・・それは実はホラーかもしれない・・・

 

あ、あともう一人のゲストライター、奈須きのこ氏のボーナスシナリオについてはノーコメントでお願いしますw

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コメント

>奈須きのこ氏のボーナスシナリオについてはノーコメントで

え~w

投稿: ACU | 2011年3月25日 (金) 00時47分

大人の都合によりノーコメントでw

投稿: 高橋祐 | 2011年3月25日 (金) 14時47分

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